結婚・婚活

ご両親への挨拶について

こんにちは、美嶋伸一です。
真剣交際になると、ご両親への挨拶も必要になって来ます。
プロポーズをしてから、挨拶に行くのか?、プロポーズの前に挨拶に行くのか?どちらが正しいのでしょうか?
これは、ケースバイケースになりますが、どちらでも良いと考えます。
「ご両親への挨拶」
ご挨拶
①プロポーズをしてから挨拶に行く場合
プロポーズをしてから挨拶に行く場合は、彼氏から彼女にプロポーズを行い、婚約指輪を渡して、彼女がOKをした後で、ご両親の所に挨拶に行くケースとなります。
「海でのプロポーズ」
婚活プロポーズ
この場合、彼氏が、彼女の家に挨拶に行く場合は、
”〇△さんと僕の結婚を許して下さい。”
になります。

②プロポーズする前に挨拶に行く場合(ご両親を巻き込んで、プロポーズ可能な環境を作る)
プロポーズをする前に挨拶に行く場合は、彼女との交際を許してもらう挨拶になります。
この場合、
”〇△さんとの交際をお許し下さい。”
になるでしょう。

普通、結婚相談所での出会いから交際、真剣交際に至った場合、①のケースになることが多いですが、彼女の態度が煮え切らない場合には、プロポーズに進むために、②のご両親への挨拶を先に行う事も良いでしょう。
疑心暗鬼な女性
②の言葉の後、たいがいの父親は、
”うちの娘とはどのような交際を考えているのか?。”
との質問が想定されますので、
”結婚を前提とした、お付き合いをさせて頂きたいと考えております。”
と言って、彼女の両親に、結婚を前提とした交際のお墨付きをもらう事で、彼女の気持ちも結婚に向かって後押しする事ができ、プロポーズへと進みやすくなります。

いずれの場合にしても、挨拶に行く日時を明確に決めて、その日時を厳守する必要があります。
当然、挨拶に行くのに手ぶらでは行けないので、彼氏(彼女)の地元折り菓子を持参する事は、言うまでもありません。
また、挨拶に来られる彼女の両親も、心の準備など、事前準備があるので、挨拶する日を決めてから2週間程度は間を置いた方が良いでしょう。

■挨拶を受ける両親の準備
旧友の長女が、彼氏を自宅に連れて来る事があって、その時に聞いた話しですが、旧友としてはだいぶ大きなショックがあったみたいです。
その旧友は、娘が就職して4年が過ぎ、そろそろ付き合う男性が必要な頃だと感じていて、婚活を進めるつもりで、お盆休みに帰郷した娘に、”付き合っている彼氏はいないのか?”と聞いたみたいです。
”まだいません”の答えを想定していたみたいですが、娘の答えは、”付き合っている彼氏がいる”と、意に反したものでした。
旧友と、その妻も、唖然として、しばらく空いた口が塞がらない状況だった模様。
それから、彼氏を挨拶に連れて来る話しとなって、1か月も待たずにその日を迎えたとの事でした。
彼氏が来る直前に、今までしたことが無いような、家の掃除を入念に行って、挨拶に来る彼氏を迎えたとの事。

このように、挨拶される側としても、受け入れ態勢の準備が必要になりますから、挨拶を思い立っても、実際の挨拶日までには、2週間程度の間が必要になります。
父親としては、娘を嫁に出すと言う心の葛藤があった事は、みなさんが想像する通りでしょう。

ゴールである結婚に至るまでには、
ご入会(面談)⇒プロフィール作成⇒お見合い申し込み⇒お見合い実施⇒交際⇒真剣交際⇒プロポーズ⇒両親への挨拶⇒両家顔合わせ(食事会)⇒ご結婚と
多くのプロセスがあります。
「両家顔合わせ」
両家顔合わせご挨拶
カウンセラーと二人三脚で、また、お相手および、お相手のカウンセラーも含めて、テンポ良く、タイミングを逃さないで進める事が重要になります。
このテンポ・タイミングが悪くなると、余計な心配、マリッジブルーなどが生じてしまい、破断になってしまう事もありますので、慎重にかつ、速やかに・テンポ良く、進めることが大切です。
あとは、真剣交際に至る場合、お相手の価値観などについて確認が必要になりますので、ちょっと早めに思うかもしれませんが、結婚した後の夫婦生活について、具体的な取り決めの確認を行うようにしましょう。

代表:美嶋伸一

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