うつくしま登山ラブ

”なすび”さんゲスト(2019/3/31関山山開き)

こんにちは、美嶋 伸一です。
昨日のブログでは第14回関山山開きの新着情報のアーカイブを拾ったため、間違ったゲスト情報を発信しておりました。そのため、17回目となる今回は、なすびさんがゲストとして来る事を知らずにおりました。この場をお借りして、お詫び致します。
■朝6時起床・出発準備
朝6時に起きて準備を開始。曇り空でしたが天気は回復すると信じて準備をしていた所、6時30分ごろから突然の吹雪に天候が急変、全く雪がなかった外の景色は、あっという間に雪化粧をまとい、真冬に逆戻りしてしまいました。天気が良くなるとの予報でしたので軽装での登山を予定していましたが、突然の吹雪のため、冬装備に変更して、出発しました。国道4号線を白河方面へ南下して行くにつれて、雪は小降りになり、白河手前では雨に変わっていました。関山に着いたのは8時10分ごろになってしまい、駐車場は既に多くの参加者で混雑していました。
「関辺市民体育館からちょっと離れた駐車場」
駐車場光景
■現地8時20分関辺市民体育館着
到着が8時を過ぎていたため、ちょっと離れた場所に車を誘導され、歩いて関辺市民体育館に向かいました。体育館に着いてすぐに、受付を済ませ、お札をもらうための整理券をもらいました。遅れて到着したため、500人限定のお札をもらえるか心配しておりましたが、運よく整理券番号は300番台でしたのでまだ余裕がありました。
■8時30分ごろ・なすびさん登場
あの電波少年の懸賞品生活で懐かしいなすびさんは、シンガーソングライターのLaughさんの後の2番手でゲストとして登場しました。なすびさんは、2016年に、4回目のチャレンジでエベレストへの登頂を成功させており、また福島市の出身である事から、関山の山開きにゲストとして出席しているとのことでした。エベレスト登山と言えば、イモトのイッテQ登山部もTVでチャレンジして失敗していたので、なすびさん、イッテQにイモトと一緒に出演して、2回目のエベレスト登頂を成功させ、さらに福島県のPRをしてくれれば良いのにと期待してしまいました。
ちなみに、電波少年での懸賞品生活のイメージが強いなすびさんですが、エベレスト登頂に成功した日本人は毎年数名しかおらず、福島県出身者で大変な偉業を成し遂げた方であると、認識を改めさせていただきました。なすびさんに、ブログへの写真掲載についてお願いをしたところ、快諾してもらったのが、以下の写真になります。
「2016年にエベレスト登頂に成功した”なすび”さん」
電波少年なすび
「白河市のマスコットキャラクター”しらかわん”」
白河市のマスコットキャラクターしらかわん

■9時頃登山開始
白河市長さん他の挨拶、山伏さん多数による”ほら貝”演奏が終わり、ゲストのなすびさん、Laughさんを含めた主催者たちのお餅投げの終了後、登山開始の雄たけびによって、参加者は登山を開始しました。
「関山2019年山開きでの餅投げ」
関山山開き餅投げ
■中級コースを選択
前回は気が付きませんでしたが、自動車でもほぼ頂上まで登る事が可能な、初心者むけの”万願寺参道”と、”鳥天狗の道”と言われる中級コースの2つがあり、以前に登った事がある中級コースの”鳥天狗の道”を選択しました。 
途中雨が若干強くなり、最後はあられが混ざった冷たい雨が止むと、雲海の上に出たみたいで以降雨は降らなくなりました。あられ交じりの雨粒が木々の枝に付いて、いまにも落ちそうになっている様は、とても綺麗だったのですが、集団登山は初めてなので疲れてしまい、シャッターチャンスを逃してしまっており、今ではとても残念に思っています。
■10時10分山頂着
到着してすぐに、引き換え券とお札を交換し、豚汁を頂きました。豚汁は予定の11時より1時間早く配布を開始したみたいで、私が到着した時には皆さんがおいしそうに豚汁を頂いており、私も大変美味しく食べさせていただきました。ありがとうございました。作りたて熱々のお饅頭も売っていたのでいただきました。関山が書かれた饅頭で、甘さが抑えられた”こしあん”がたっぷりと入っており、豚汁を頂いたあとのせいか、非常にマッチして美味しかったです。
「関山登頂記念のおふだとお饅頭」
お札とお饅頭
■山頂での眺望
朝の吹雪に始まって⇒冷たい雨⇒あられ⇒くもりへと天候は回復して来ているのですが、山頂から本来見える那須連峰の山々、二岐山などはガスっていて全く見えませんでした。下山する間際になるとガスが薄くなって、おそらく二岐山と思われる山を見る事ができました。
「関山山頂からの眺望」
関山光景
■11時下山開始
下りは、初心者コースである、万願寺参道を選びました。中級コースの”鳥天狗の道”と違い道幅も広く大勢の人数でもスムーズに通行する事ができるのですが、流れが止まらず休みが無いので、逆にふとももや、ふくらはぎがつりそうで、登りよりきつく感じました。
お寺に通じる参道のためか、東京にある高尾山(標高599m)の感じに似ている気がしました。
今回初めて山開きというイベントに参加させて頂きました。お目当てにしていた、豚汁とお札をもらえたので、天候には恵まれませんでしたが、充実した一日でした。
代表:美嶋 伸一

 

-うつくしま登山ラブ