こんにちは、美嶋伸一です。
今年最初の山開きに行って来ました。
9月26日に行われました、南会津町の、三岩岳・窓明山の山開きです。
6時30分から受付開始で、聞いた話しでは、5時55分には係の方が来ていて、受付対応をしてくれた模様です。
我々が到着したのは7時30分過ぎであり、その頃には登山者は誰も残っていない状態だったので、登山をしながら婚活する方はおらず、僕と妻2人だけの登山となりました。
■コースについて
このコースは、平成8年の福島国体の時に、整備されたコースで、アップダウンが激しく、標高差が1300mもあって、中級または上級者向けのきついコースです。
場所としては、燧ケ岳、会津駒ケ岳など、桧枝岐方面に向かう途中の352号線脇に登山口があります。
駐車場の右側に見えるのが、国道352号線です。
「駐車場」
登山口も、国道に面しており、この旗が目印です。
「登山口」
旗の隣には、国体コースに使われていた事を示す標識が残されています。
「国体コース入り口の標識」
いきなり、斜度40度はあろうかと思われる、急登の連続です。
「急登」
山ふかい場所のため、至る所に大木があります。
「大木」
■珍客出現
”ぜいぜい”言いながら、急登を進んでいると、目の前に珍客が出現。
殿様カエルです。
我々の足音に驚いて、逃げるカエルが”ぴょこっと”飛ぶのですが、急登なため足が滑って前に進む事ができません。
カエルですら前に進むのが大変な急登なのです。
さすがは国体コース。
この小さな応援団から、大きな力をもらって、一歩一歩前進することができました。
「珍客が応援」
秋を思わせる、赤い実もありました。
「赤い実」
一部の葉が紅葉していました。
木の葉の中にも、敏感に流行を感じる者がいるようです。
「プチ紅葉」
雨で足元がぬかるんでいるせいもあって、3時間程かかって、避難小屋に到着しました。
「避難小屋」
避難小屋から山頂までは、1.3Kmの道のりです。
途中には、草紅葉も見る事ができました。
「草紅葉」
山頂に着く頃には、全身ずぶぬれ状態ではありましたが、たどり着いたと言う達成感に溢れていました。
山頂まで、4時間ほどかかっていました。
「山頂」
周りの景色は、ほどんど見えない状態でしたので、晴れた日にまた来いよ。と言われているようでした。
本当は、どんな素晴らしい景色が見えるのだろう。
次回までのお楽しみになりました。
「山頂の標識」
山開きの楽しみと言えば、この記念バッチになります。
バッチには、その山の特徴となる草花が描かれます。
三岩岳・窓明山では、オオバキスミレが多く咲いているのでしょう。
「記念バッチ」
■あとがき
今回の三岩岳、窓明山の山開きでは、開催の中止が懸念されたため、うつくしま登山ラブのイベント告知をしておらず、婚活中男女の参加者はおりませんでした。
次の山開きは、10月24日の大博多山、尾白山の2か所になるのですが、我々夫婦は大博多山に登山する予定なので、大博多山にて”うつくしま登山ラブ”の告知を行い、婚活イベントとして実施する予定です。
婚活中の男女は、ご承知置き下さい。
以上、宜しくお願い致します。
代表:美嶋伸一