真剣交際

真剣交際について

こんにちは、うつくしまJapan 美嶋伸一です。

今回は、真剣交際に関するお話しです。

先日は、真剣交際に関するお問い合わせがありました。
Q.真剣交際とは、どのような交際なのですか?。仮交際とのちがいは、何になるのでしょうか?。

このご質問に対する回答は、以下の通りです。

結婚相談所では、入会⇒お見合い⇒仮交際⇒真剣交際⇒ご成婚(婚約)⇒退会
の流れで、活動を行います。

お見合を行った後、双方が、お見合い相手とお付き合いしたいと希望した場合、交際(仮交際)開始となります。
この段階では、お互いに、お相手を1人に絞った交際ではなく、2名~3名との交際を行っている状況になります。
その後、交際相手を1名に絞った交際に移行すると、真剣交際となります。

Q.真剣交際へは、どのようにして移行するのですか?。
・ご自身が、真剣交際を希望するお相手以外に、交際している方がいない状態で、お見合いの申し込みもしていない場合。
・担当カウンセラーが、お相手所属の相談所カウンセラーに確認して、お相手自身も、お付き合いしている方が他にいない場合。
上記2つの内容を、担当カウンセラーが双方で確認をして、お2人を真剣交際とします。

Q.他に交際している人がいない事をどのようにして確認するのでしょうか?。
担当のカウンセラーは、お見合いシステム上において、他の方との交際をしていない事は把握可能なのですが、交際しているお相手については、お見合いシステム上では確認できないので、お相手のカウンセラーさんにお伺いして確認します。
さらに、真剣交際を希望しているご本人が、他の結婚相談所や、マッチングアプリ、友人の紹介など、他の結婚相手紹介サービスも含めて活動していた場合、活動内容を把握する事は不可能なので、他にお付き合いしている人はいないのか、ご本人に口頭で確認をして、真剣交際に入る事が妥当であるかの判断を行っております。

Q.ご自身の申告で確認するのでしょうか?。
はい、それぞれが所属している結婚相談所のカウンセラーが、ご本人に伺って、他にお付き合いしている人がいないと分かった時点で、真剣交際になります。

Q.嘘はバレナイのでしょうか?。
嘘を付く事に慣れてしまっている方は、嘘を付いた事に悩む事が無いので、バレナイかもしれません。
但し、結婚相談所も複数の連盟に所属している場合もありますので、バレルケースがあります。

仮に、あなたが、太郎結婚相談所と、花子結婚相談所と言う2つの異なる結婚相談所に入会していて、太郎結婚相談所では、Aさんと真剣交際を希望し、花子結婚相談所では、Bさんと真剣交際を希望した場合において、AさんもBさんも、実は、次郎結婚相談所の会員であったとするようなケースがあります。
次郎結婚相談所としては、Aさんと真剣交際をしているあなたが、さらにBさんと真剣交際を希望している事が判明し、他におつきあいをしていないと言う嘘がバレル事もあります。

Q.成婚退会の後から、他にお付き合いしている事が発覚した場合はどうなりますか?。

真剣交際⇒ご婚約(ご成婚)退会⇒他の異性との交際が発覚⇒婚約破棄
のように、ご成婚した後で、お相手による他の異性とのお付き合いが原因で、婚約破棄になった場合には、婚約を破棄する事による、精神的な苦痛などに対しての、慰謝料請求も可能となります。
ご参考:弁護士法人みずほ中央法律事務所
https://www.mc-law.jp/rikon/26206/

■まとめ
真剣交際は、1対1の交際になります。
真剣交際を希望する、お相手以外との交際はしてはならないのです。
その事については、双方の相談所がそれぞれの会員様に、ご確認をした上で、真剣交際開始となります。

代表:美嶋伸一

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