こんにちは、うつくしまJapan代表 座間伸一です。
弊社も、2019年2月に福島県須賀川市で開業して、おかげ様で、6年が経過致しました。
その間、須賀川市、郡山市を始め、本宮市、二本松市、福島市、いわき市、白河市、西郷村、泉崎村、矢吹町、玉川村、大玉村、会津若松市、金山町など、福島県内で多くの方とのご縁結びを行って来ました。
今回は、結婚相談所における、婚活成功の秘訣とはと題して(交際を次の段階に進めよう)と過去に記載していたブログを更新させて頂きました。
結婚相談所における婚活では、「お見合い→交際→真剣交際→ご成婚」の流れで、1段1段とゴールのご成婚に向けて、ステップアップを行って行きます。
今日は、交際を次の段階に進める(ステップアップする)ためには、どうすれば良いかについてのお話しになります。
■入会理由を知る
結婚相談所にご入会に至った理由は様々であり、まずはその事を理解する必要があります。
・気が付けば、周りのみんなが結婚してしまっていて、休日一緒に過ごす友人がいなかった。
・友達や兄弟が結婚して幸せそうなので、自分も結婚を真剣に考えるようになった。
・何年間かお付き合いしてきた方は、結婚の決断が出来ない人だった。
・いつかは自然と出会うものだと思っていたが、出会いが無い事がわかった。
・職場での出会いを探して来たが、良い人と出会えなかった。
・アプリ婚活をしてきたが上手く行かなかった。
・元彼(彼女)の浮気が原因で別れてから、結婚に希望が持てなくなっていた。
・親族の介護などで結婚する暇がなかったが、環境が変わった。
・家業を継ぐので婿様(嫁様)を探して来たが、お相手が見つからなかった。
・仕事が楽しくて気が付けば、結婚する時期になっていた。
・婚活イベントでお相手探しをして来たが、良いお相手と出会わなかった。
・連れ添った妻(夫)が他界してしまい、想い出が多いが「新しい人生を歩んでほしいと」夢の中で告げられた
・恋人と別れてしまって、新しい人生を開くための環境が必要だった。
・結婚するには、一定の年収が必要と思っているうちに、気が付けば今の年齢になっていた。
・シングルファザー(マザー)で子育てをして来たが、子供から自分の幸せを見つけて欲しいと言われた
・子育てを1人で頑張ると決心して過ごして来たが、自分の人生も見直す時期になったと自覚した。
などなど、様々です。
■重視ポイントが異なる事を理解する
結婚相談所で婚活される方々それぞれに、お相手に対して重要視するポイントが異なります。
(その事を理解した上で、マイナス点は、補うようなアプローチを考える必要があります。)
・お相手の身体的特徴(容姿、身長、体重)
・お相手の住所
・年齢、年収、職業、学歴
・お相手の習慣(たばこ・お酒・ギャンブル(競馬・競輪・パチンコ)・宗教)
・お相手の家柄(家族構成・家族の学歴)
・お相手の資産(土地・家・預貯金・有価証券・借金)
・結婚後の住まい(親と同居の有無・親の面倒を見る必要の有無)
・お相手との価値観、フィーリング
・お相手家族との相性(お子様、ご両親)
結婚相談所では、
お見合い⇒交際⇒真剣交際⇒プロポーズ⇒ご成婚
の順に、
お相手との交際を進めるのですが、それぞれの段階でなかなか次に進む事ができずに、悩んでしまう事もあります。
いくら悩んでも、悩みのピントが合っていないと、適切な解決ができずに、次に進めませんので、それぞれの段階から、次へ進む為に必要な事について記載致します。
■お見合いが出来ない理由を考える
お見合いを申し込んでも成立しない方は、以下の見直しが必要です。
・お見合いの申し込み数が少ない。
お見合いの申し込みが少なければ、お見合いは成立しません。10人に申し込んで1人か2人の確立でお見合い成立となるので、積極的にお見合いの申し込みが必要です。
・プロフィール写真に問題がある。
お見合いの申し受け(女性なら、男性から、男性なら女性からのお見合いの申し込み)が少ない場合で、お見合いが成立しないのであれば、プロフィール写真の変更が必要です。
また、良い写真を撮るために、笑顔の練習とポーズの練習、髪型の変更、季節に合わせた背景、服装の変更なども行って下さい。
・自己PRが弱い。
自己PRは、お礼、仕事、入会のきっかけ、性格、趣味、休日の過ごし方、結婚観(家事育児や、家庭のイメージなど)を記載するのが一般的ですが、お相手に共感してもらえるような具体的なエピソード、趣味での体験なども含めるなどで、お相手への印象を強化してください。
・お見合い対象の変更
お見合いが成立しないのは、例えば、40代の男性が20代の女性へ、お見合いの申し込みを行っても、お見合いが成立しないように、お見合いの申し込み対象の年齢、お住まい、年収、学歴、職業、容姿などの条件の見直しを行ってください。
お見合いができないと、その先に進むことができませんので、異性が集まる婚活パーティーや、婚活イベントへの参加も行い、とにかく異性とのコミュニケーション回数を増やすようにしましょう。
異性と会話する経験が少ないと、
”本当に大切な方と出会った場合にも自分の言いたい事が言えない。”
等の事が起こってしまうので、そのような方は、経験を積むようにしてください。
そして、異性との会話の中で、自分のライバルとなる同性についても、良く観察するようにしてくださいね。
他の同性の方が、自分より素敵でカッコ良く見える場合には、服装や髪型、靴などを含めた、トータルコーディネートが必要なので、追いつくためには、全てを一新する必要があります。
また、お見合いの申し込みでOKになるのは、1/10から1/30程度ですので、最低でも1か月に1回はお見合いをするような計画(=1か月に10回以上のお見合い申し込みを行う)を立てて、積極的にお見合いの申し込みが必要である事を理解ください。
■交際に進まない理由を考える
お見合いが出来ると言う事は、写真や、自己PRなどのプロフィール内容が良く、お見合いを申し込むお相手の年齢なども、マッチしている事になります。
但し、実際に会ってみると、
・写真と実物が別人のよう。
・スーツ姿など相応しい服装でお見合いに来ると考えていたが、そうでは無かった。
・自己PRに記載されていた雰囲気と、実際の印象が違う。
・会話のテンポが合わない、うまが合わない感じがした。
・話題が少なく、終始緊張してしまった。
・上から目線のような会話で、穏やかに感じなかった。
・まじまじと見られてしまい、気持ちが悪い感じがした。
・会話などが立派すぎて、価値観が合わなそうだった。
・海外旅行などの話しが多くて、ついていけなかった。
・学歴の違いがあるのに大学での専攻話しをして来た。
・学生時代などの自慢話しが多くて、話しを振ってくれなかった。
・自分の趣味などの話しを聞いてくれなかった。
・質問ばかりで、入社面接のようだった。
・爪などが不潔(爪を噛んでいる痕)だった。
・タバコのにおいがした。
・歯の色がヤニで黒かった。
・口臭や、鼻毛、目やにが気になった。
・化粧の臭いがきつかった。
・整髪料の臭いがきつかった。
・スーツやネクタイ、ワイシャツが汚れていたり新しくなかった。
・靴や靴下から臭いがした。
・汗まみれで、ハンカチも持っていなかった。
・会計がスムーズでなかった(会計に時間がかかっていた)
などの理由から、交際には進めない事がありました。(すべては実際にあった話しです。)
異性との交際経験が少ない方は、緊張して会話も少なくなってしまうため、その事を正直に話して、お相手に理解してもらうのも良いでしょう。
お見合いで、何を話すのか、事前に考えておく必要がありますし、お見合いNG集などの確認も必須です。
うつくしまJapanでは、お見合いの前に、模擬お見合いを行って、お見合い慣れをして頂いたりしております。
また、お見合いする場所を事前に下見をしておいて、トイレの場所や、会計方法など事前に認識しておくと、心理的にも安心出来て、お見合い当日の行動に余裕が持てるため、次の交際(仮交際)へ進める確率が高くなります。
結婚相談所に入会して、おみあい写真を撮る際には、男性ならば、スーツネクタイ、ワイシャツ、靴を新調し、髪型も見直しをするようにして、普段からの、清潔感を高めるようにしてください。
女性の場合、男性よりもおしゃれな方が多いのですが、臭いが強い香水やお化粧を嫌う男性も多いので、普段から臭いのきついものは使わないように気を付けてください。
最も注意しなければならないのは、男女ともに、口臭になります。口臭は自分では気を付けていても、気が付かない事が多いので、毎日しっかりとケアをしておく必要があります。
特に、歯と歯の間に残った食べかすは、歯磨きでは取れません。普通の歯ブラシで十分に歯を磨いたあと、歯間ブラシで歯と歯の間に残っている食べかすを取り除く必要があります。
あと、お見合いは慣れも必要になりますので、お見合いを申し込まれた場合は、可能な限りお相手と会うようにしましょう。
■真剣交際に進まない理由を考える
お相手も、より良いパートナーを求め、複数の方との仮交際状態にあります。多数のライバルに打ち勝って真剣交際に進めるように、行動する必要があります。
・ファーストコールでは、お見合い時の御礼と、お見合いの時に聞きそびれた内容の確認、初回デートの日時(場所はあとから決めるで良い)の連絡を行って、10分以内で終了してください。
・連絡の取り方について、取り決めしてください。
電話、LINE、ショートメッセージ、お見合いシステム内メッセージなど
・連絡の頻度をについて相談して決めてください。
仮交際中と言えども、1日1回は連絡をするように、心がけてください。
・休日に何をしていたかを聞くのはNGです。
あなたと会っていない時は他の人とお見合いしているのが普通と考えてください。
・LINEなどで、日記のようなやり取りは、NGです。
お相手探しと仕事の両立で多忙ですので、要件や伝えたい事だけ簡潔に連絡ください。
例えば、真剣交際でも無いのに、本日は〇△×へ出張です。本日は残業で帰宅が遅くなります。などと言った日記的内容は、仮交際の時点では不要と考えてください。
・LINEでお相手からの返事が翌日以降になっても、あせらずに、大きな心で過ごしてください。
焦って、返事の催促をするような行為は、かえって逆効果になる場合があります。
・LINEでは、自分からの連絡である事をお相手が誤認識しないようにしてください。
たとえば、LINEの写真を、自分以外の猫や犬や、アバターなどにしている場合、お相手が他の方と誤認識してしまい、間違った内容を送付して気まずくなった事例もありますので。
・何をしたら、お相手が喜んでくれるかを第一に考えて、行動するようにしてください。
相手の趣味や、デートで行きたい場所などを聞き出して、実行すると良いでしょう。
真剣に話を聞く事や、会話をテンポ良くする事、笑顔になる事の練習も必要です。
男性の場合は、女性をリードしてデートするようにして下さい。
ここで言うリードとは、自分がデートしたい場所だけでなく、女性がデートしたい場所も聞き出して、一緒にデートを楽しむ事を意味します。決して自分本位にならないように、かつ、男らしく、女性の意見を聞きながら、デートしてください。
デートで一緒に歩く場合、車道側を、男性は歩いてください。
また、3回目ぐらいのデートに進めたのであれば、男性は手を差し伸べて、女性の反応を確かめてください。(可能であれば、手を繋いで、デートしてみてください。)
■プロポーズされない理由を考える
真剣交際とは、お相手を1人に絞っての交際になります。
結婚相談所では、1か月を過ぎて2か月目に入ったら、真剣交際に進めるかのご確認を行っております。そして、最初のお見合いの日から3か月目になったのなら、プロポーズに進めるように、お相手の仲人と相談しながら交際を見守るのですが、プロポーズされない場合、理由が何か、考える必要があります。
・価値観が一致しているか分からない。この人で本当に良いのか?
遠距離などで、お会いする回数が少なくて、この人で良いかの判断が付かない。
・プロポーズに値する環境が整っていない。(場所・費用・タイミング)
プロポーズには、必要なアイテムがあるが、準備が出来ていない。また、プロポーズをどのような状況(場所)とタイミングで実施すれば受け入れてくれるのか、想像が出来ていない。
・自分の家族との相性が良いのか分からない。(パパ・ママ・キッズ婚)
・隠し事がある
貯金もあるが、借金もあったり、持病があることを打ち明けられていない。
・両親に紹介できていない
・親友に紹介できていない
・信頼関係が構築出来ていない。
・性格や相性が良いのか判断が付かない。
交際を重ね、連絡を取り合いながら、徐々にお相手の性格的な所も見えて来ます。
男性ならば、女性がどのようにプロポーズをされたいと考えているのか、さりげなく聞いておく必要があります。(男性が聞いて来ないのであれば、女性の側から、私は結婚相手からは、このようなプロポーズをしてもらうのが理想なの・・・と伝えてあげてくださいね。)
また、結婚した後、将来どのような家族・家庭にしたいのか、お互いの価値観について確認しておいてください。
一緒に同居される方(ご両親や、ご子息)がいる場合には、事前に紹介する必要がありますし、同居しなくとも、真剣交際になったら、お相手のご両親に挨拶を済ませておくようにしましょう。
■プロポーズOKされたけれど結婚できなかった
プロポーズを行い、OKの返事ももらったのですが、結婚が出来なかった。TVドラマでも取り上げられるような状況なのですが、理由としては、
・お相手は、気持ちが変わりやすい性格で、情緒不安定な状態であった。
・価値観・性格・相性(精神的・肉体的)の不一致
・家族との折り合いが悪い
・年収も多いけれど、借金が多いなど、重大要因があった。
などになります。
大変古い話しにはなりますが、101回目のプロポーズと言うTVドラマで、武田鉄矢の婚約者である浅野温子の目の前に、浅野温子が過去、自身の結婚式当日に、交通事故で死亡して結婚が出来なかった婚約者と、瓜二つの男性が現れ、情緒不安定となり、結婚が駄目になりそうで、長引く話もありました。このドラマは最終的に二人は結婚ができて、とても感動して涙するのですが、女性の場合は、マリッジブルーと言う言葉もあって、情緒不安定になるみたいなので、男性の方は、ご承知置き下さい。(男性にもマリッジブルーがあるみたいですね!)
実際にご結婚した後の離婚の理由としても、性格の不一致が一番の理由になっており、離婚に要するエネルギーは、結婚の10倍とも言われています。
結婚する前にそれらの事が分かり、結婚しないで次の異性と交際を始められるので、とても良い事であったと、前向きに考えて欲しいと思います。
■ご結婚
お二人がご結婚するには、様々な問題や、葛藤があった事と思いますが、未だスタートしたばかりなので、お二人で仲良く、問題を解決しながら歩むようにしてください。結婚相談所では、婚約指輪、結婚指輪、結婚式場のご相談、新居およびハネムーンのご相談も賜っております。
結婚相談所における婚活ならば、スムーズな新婚生活へのサポートも万全です。
以上、宜しくお願い致します。
代表:座間伸一