昨日、お笑いタレントの磯野貴理子さんが、離婚した事をTVで打ち明けられました。
彼女の事は、私と同じ年でもあったため、だいぶ前からメディア等で知っておりましたが、
最初の夫とは、夫の浮気が原因で6年間連れ添った後に離婚、
今回は、24歳年下の男性と7年前に結婚し、自分の子供が欲しいとの理由から離婚したと言います。
こんな辛い話しを、自分のレギュラー番組でサバサバと話す事ができる所が、磯野さんならでは、とも言えるのですが、世間の意見として、大きくは以下の①②に分かれており、
①今頃、夫は何を言っているのか、そんなの失礼ですよね。
②自分の子供が欲しいとの理由は分かる気がするが、それを理由にするか?彼女がかわいそすぎる。
僕の意見としては、①になります。
女性が40歳を過ぎて結婚すれば、子供は出来ない可能性が高い。
まして48歳の磯野の場合、結婚した時点でそれが明白な事だと、この男性は分かっていたはず。
養子をもらって、一緒に育てれば、子供が欲しいとの心の隙間は、埋める事ができたかも知れない。
実際の所、実子と同じ扱いとなる特別養子縁組は、2016度で538件(厚生労働省家庭局)であり、数は欧米諸国と比べて低いものの、年々増加しています。
24歳年下の男性とは、磯野が48歳、男性が24歳で結婚しており、最初は子供がいなくとも生活して行けると考えていたのが、ここに来て、周りの友人に子供ができたりして、自分の子供が欲しくなってしまったのかも知れませんが、
だとしても、結婚した時点でそれは分かっていた事なので、早くから養子をもらうような事を、磯野も考えて、夫婦で一緒に、行動すべきであったのかもしれません。
なので、結婚する時には、子供に対する考えを共有しておく事が大切で、子供ができない場合には、特別養子縁組も含めてどのように、家庭、家族を作って行くべきか、十分に話し合っておく必要があります。
しかしながら、離婚の理由としては、他に好きな女性が出来たなどと、本当の理由は、隠しておいて欲しい気がする出来事でした。
代表:美嶋 伸一