婚活方針について(配偶関係_年齢より)

こんにちは、美嶋伸一です。
これから、婚活(出会い、交際、ご結婚)される方にとって、未婚者の数や、独身者の数については関心がある所だと思います。
老夫婦3
今回は、4年ほど前の平成27年10月1日現在で、須賀川市の男女別15歳以上の人口に対し配偶者がいるかいないかについて調査した結果がありましたので、ご紹介致します。
「配偶関係、年齢(5歳階級)、男女別15歳以上人口」
須賀川市_配偶関係、年齢(5歳階級)、男女別15歳以上人口
まず、この表の見方についてですが、
全体=未婚者(独身)+有配偶者(既婚者)+死別(独身)+離別(独身)+不詳(その他)となっております。
男性を例とすれば、
男性全体(32,367)=未婚者(9,582)+有配偶者(19,883)+死別(1,115)+離別(1,343)+不詳(444)
という計算となります。
■男女比率(女性は長寿)

この表からわかる事は、
須賀川市の男女別15歳以上の人口が、
総数=66,528人
男性=32,367人 48.7%
女性=34,161人 51.3%
で、女性の方が、1,800人程多く暮らしております。
これは、生まれた時の男女比率は、女性100人に対して、男性が105人と、男性の方が多いのですが、男性よりも女性の寿命が長いためです。
この表の70歳を超えた所(背景色変更部)を見ると、70~74歳での女性比率は51.0%ですが、75~79では、57.7%となり、以降は女性比率が高くなっており、女性の方の寿命が長い事が分かります。
生まれた時の、男性、女性の比率(=出生比率)を数値にすると、
・男性比率=男性出生数(105)/
       男性出生数(105)+女性出生数(100)=51.22%
・女性比率=女性出生数(100)/
       男性出生数(105)+女性出生数(100)=48.78%
となりますので、
生まれてから、病気や交通事故で亡くなったり、就職や結婚などで、市外に転出(あるいは、市外から市内への転入)しない限り、この比率で人口が推移する事になります。
男性、女性とも、25歳から49歳までは、出生比率と同様に人口が推移しており、この間、須賀川市内における、男女の転入数、転出数に差異が無い事が分かります。
この事から、男女とも25歳を過ぎると、須賀川市内に定住していると言えます。

■未婚者比率
未婚者の数では、
男性=9,582人 58.8%
女性=6,723人 41.2%
で、男性の未婚者が、2,850人程多く生活しております。
【想定される事】
これは、
①15~19歳の女性比率が46.9%
    ⇒18歳高校卒業で、須賀川市外の企業に就職(18歳で住民票を移動)
②20~24歳の女性比率が46.2%
    ⇒22歳大学卒業で、須賀川市外の企業に就職(22歳で住民票を移動)
上記①②に示すように、就職などで、男性よりも女性の方が市外に多く出て行ってしまう事が考えられます。
しかしながら、
③25~29歳の女性比率が48.9%(②+2.7%)

④25~49までの女性比率がほぼ48.9%で一定
 ⇒結婚等(死別、離別含む)の理由から、須賀川に戻って生活
上記③④より、25歳以上になると、結婚等により、須賀川に戻って生活している事が推定されます。

■未婚男性の婚活について
未婚の男性が、未婚の女性を探すのであれば、
 ・25~49歳までの未婚男性数=4,456人
 ・25~49歳までの未婚女性数=2,786人
   であり、女性の方が少ない事から、
県外を含めた、須賀川市外の方も視野に入れて婚活する必要があります。

■未婚女性の婚活について
逆に、未婚の女性が、未婚の男性を探すのであれば、
 未婚の男性数(4,456)-未婚の女性数(2,786)=1670人
 であり、男性の方が多い事から、
須賀川市内で探す事ができそうです。

では、先の表で、独身者=未婚者+死別+離別として定義した場合、以下の表になります。
須賀川市_配偶関係、年齢(5歳階級)、男女別15歳以上人口(独身者)

■男性の独身者比率
男性の独身者比率=
男性の独身者数/男性の独身者数+女性の独身者数
で表しています。
男性の未婚者比率と比較すると、
 男性の未婚者比率 男性の独身者比率
 25~29: 56.5%     55.5%(-1.1)
   30~34: 59.3%     56.9%(-2.4) 
   35~39: 61.1%     56.9%(-4.2) 
   40~44: 67.7%     58.6%(-9.1) 
   45~49: 65.9%     58.4%(-7.5) 
 上記のように、いずれの年齢においても、比率が改善されています。
 特に、40~44歳においては、マイナス9.1%となっており、一度結婚した経験のある女性で独身の方が増えている事がわかります。
 男性の場合結婚した経験のある女性も含めて、婚活をするのであれば、数値的には最大で9%程度同年代の女性が増えるのですが、(配偶者を有しており、配偶者が単身赴任などで市外に転出している女性も推定されるため)市内限定で見た場合、独身女性と独身男性の比率差が、出生比率以上あるため、県外(市外)を含めた女性を視野に入れて、婚活をした方が良いと考えます。

■まとめ
 男性の場合、就職してからも地元須賀川に残って働く人が多く、
 女性の場合、就職して市外・県外に転出した後、結婚などで
 市内に戻って来る方が多いと思われます。
 なお、女性の方が、男性より有配偶数が多いのは、夫が単身赴任
 などで、首都圏に転出して、同居していない事が考えられます。
 反対に、首都圏の女性は、同年代の男性を見た場合、地方からの
 単身赴任者が多いので、独身者を見つけにくくなっている事が、
 考えられます。
 従って、須賀川の独身男性は、首都圏の女性を視野に婚活する事
 が良いものと思われます。

 (逆に、首都圏の女性は、福島県の男性を視野に婚活しては如何
 でしょうか?)

■参考・引用資料
 平成30年度「須賀川市統計書」Excel版
 4国税調査ー3 配偶関係、年齢(5歳階級)、男女別15歳以上人口 P40

代表:美嶋伸一